小太郎を、「サバトラ」だ、と最初に言ったのは、るいママでした。
魚のサバに似た色合いの猫を「サバトラ猫」、
鳥の雉に似た色合いの猫を「キジトラ猫」というのだそうです。
(↓ 少年の日の小太郎。可愛かったな~)
サバトラかぁ……と何だかイマイチな感じがしたのは、ナオが魚が嫌いだからです。
特に青魚がダメで、その代表格ともいえるサバと同じ柄なのかと思うと
「その名前どうよ!?」
と、猫の柄の名称をつけた誰とも知らぬ人に八つ当たりをしたくなります。
母が、綺麗なリボンがあったから、
と、小太郎の首にリボンをつけたのは、そんな時でした。
リボンは少し光沢のあるグリーンでした。
「小太郎の首輪、何色がいいかな?」
「男の子だし、ブルーとかがいいんじゃない?」
「えー、それじゃ、つまらないよ。黄色は?」
「黄色かぁ。目立たなくない?ピンクが良いよ。小太郎の毛並みに似合うじゃん」
などという、能天気な会話で家族団らんを過ごしていたナオ達は、
グリーンという思わぬ選択に全員が期待しました。
地味すぎず、小太郎の可愛さをひきたててくれ、かつ、個性的なのではないでしょうか。
しかし、母が小太郎の首にリボンをチョウチョ結びにした瞬間、
その期待は脆くも崩れ去ったのです。
光沢のあるグリーンに小太郎の毛並みが映えて、
「…………なんか、青光りしてる…………」
「…………まさに、サバだね………………」
こうして首輪の色はピンクに決まり、今も小太郎の首筋を彩っています。
(↓ 首輪をつけて間もない頃。小太郎も首輪もピカピカです^^ )
―――以上、小太郎の首輪の色顛末記でした。
長文にお付き合いいただき、有難うございました~!
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鳥の雉に似た色合いの猫を「キジトラ猫」というのだそうです。
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サバトラかぁ……と何だかイマイチな感じがしたのは、ナオが魚が嫌いだからです。
特に青魚がダメで、その代表格ともいえるサバと同じ柄なのかと思うと
「その名前どうよ!?」
と、猫の柄の名称をつけた誰とも知らぬ人に八つ当たりをしたくなります。
母が、綺麗なリボンがあったから、
と、小太郎の首にリボンをつけたのは、そんな時でした。
リボンは少し光沢のあるグリーンでした。
「小太郎の首輪、何色がいいかな?」
「男の子だし、ブルーとかがいいんじゃない?」
「えー、それじゃ、つまらないよ。黄色は?」
「黄色かぁ。目立たなくない?ピンクが良いよ。小太郎の毛並みに似合うじゃん」
などという、能天気な会話で家族団らんを過ごしていたナオ達は、
グリーンという思わぬ選択に全員が期待しました。
地味すぎず、小太郎の可愛さをひきたててくれ、かつ、個性的なのではないでしょうか。
しかし、母が小太郎の首にリボンをチョウチョ結びにした瞬間、
その期待は脆くも崩れ去ったのです。
光沢のあるグリーンに小太郎の毛並みが映えて、
「…………なんか、青光りしてる…………」
「…………まさに、サバだね………………」
こうして首輪の色はピンクに決まり、今も小太郎の首筋を彩っています。
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by fumiko2011
| 2012-05-16 12:08
| 小太郎の日々(写真)