小太郎くん、待て待て~~!!
「きゃっきゃっ」 だだだーーっっ。
ふっふっふっ。
居間に逃げ込もうとしても無駄よ。
扉はさっき私が閉めておいたのよ。
「にゃー」
奥の部屋へ入っても、結局は袋小路・・・。
もう、小太郎くんに逃げ場はないのだよ。
ふ・・・、ふふふ・・・、ふぁーーーはっはっはっ!!(← 悪役の演技に陶酔中)
「うにゃー」
ん?小太郎くん、どうしたの?
「にゃーーー」
もしかして、怖くなっちゃったの?
「ふにゃ」
ごめん、ごめん。
やりすぎちゃったね。
もう大丈夫。
悪いやつはどこかへ行っちゃったよ~。
ナオちゃんだよ~。
「・・・・ほんと?ナオちゃんに戻った?」
うん、戻った、戻った。
私が魔王にのりうつられて、人を襲う、というのは、
姪っ子とよくやった鬼ごっこの設定です。
小太郎くんもこの設定での鬼ごっこが大好きなんですが、
ついついやりすぎて、怖がらせてしまいました。
ごめんね、小太郎くん。
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by fumiko2011
| 2013-07-05 15:13
| 小太郎の日々(写真)