小太郎くんは、最近、二階で遊ぶのに凝っています。
飼い主が廊下を歩いていると、どこからともなくやってきて、
わざと横を走り去り、ダダダーッと階段を上がって、
「お二階行こう~」
こうして、階段途中から飼い主を誘います。
しかし、毎回一緒に遊べるはずもなく、
小太郎くんのお誘いをお断りすると、
「行かないの?」
「本当に行かないの?」
ガッカリする小太郎くん。
結局、可哀想になって、すぐに戻ったのですが、
「もう遅いにゃ」
「ここは通してあげないにゃ」
通せんぼされてしまいました。
拗ねてしまったのか、
押しても引いてもガンとして動いてくれません。
「ぼく、知らないもんね~」
どいてよ~、と言う飼い主に、
勝者の笑みを浮かべる小太郎くん。
でも、小太郎くん。
その「通せんぼ攻撃」は、飼い主が二階へ行けなかったら、
結局自分も遊べないという、諸刃の剣よ?
***** おまけ *****
小太郎くんが走ってこなかったからといって、
油断してはいけません。
うっかり階段を上ると、
「あ、来た来た」
「ぼく、待ちくたびれたにゃ」
階段を上りきったところで、
待ち伏せされている場合があるからです。
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by fumiko2011
| 2013-11-12 14:50
| 小太郎の日々(写真)